【防災力:5】リーフィアレジデンス世田谷桜丘

「東南海トラフ地震」「首都直下地震」等の大地震や、千年に一度といわれるような「スーパー台風」「線状降水帯豪雨」等の大水害等に遭遇しても、家族のと”財産を守ることのできる可能性が高い不動産であるか否かを簡易評価します。
災害に強い不動産は資産性も保たれます。
※建物が壊れたら資産性どころの話ではないので。

物件名 リーフィアレジデンス世田谷桜丘


[所在地] 〒156-0054 東京都世田谷区桜丘5丁目22−1

防災力 Level 5
地盤 []表層地盤増幅率の悪くない台地
浸水 []大きな浸水リスクなし
建物 []2016年竣工中層RC造建物
火災 []接道状況及び系統連続性は良好
※5段階評価で5が最も安全(判断基準はこちら)

 標高・地形

標高約44mの台地です。
「液状化」「埋没谷」等の地盤ハザードエリアに該当しません。

※ [国土地理院地図] → [土地の成り立ち・土地利用] → [土地条件図]

 表層地盤増幅率

表層地盤の地震時の揺れの大きさを示す地盤増幅率は”1.57”です。
都区内の武蔵野台地エリアでは標準的な数値であり、地震時の揺れが大きくなる可能性は低い場所です。
※地盤増幅率が”1.8”以上だと、地盤が弱い(揺れやすい)とされます。推奨レベルは”1.6”以下です。

※ [J-SHIS Map(提供:防災科学技術研究所)] → [表層地盤]

【参照】高台立地が原則だが、高台でもダメな場所がある(J-SHIS Mapの見方)

近隣のボーリング調査

敷地内に存する公開されたボーリング調査地点はありません。
東側で隣接している小学校にある調査地点では、
深度11mほどまで柔らかい地層が混在しています。特に深度8mほどまではN値3以下の柔らかい地層が続いています。
深度12m過ぎにN値50超の地層となりますが、深度15mまでしか表記がなく、支持層となるかどうかの判断ができません。(この下に柔らかい地層があったら支持層とはなりません)
表層面が柔らかく、支持層の深さが不明なので、当該地点の地盤は良いとはいえません。
※地層は、数メートル離れただけで大きく変わることがあるので、購入の際には、当該地の地盤調査報告書を取り寄せましょう。

浸水リスク

敷地の一部に約0.2mの浸水可能性の指摘がありますが、地形や標高から見て、全体に大きな影響を与えることはないものと判断します。
※想定を超える大雨が降った場合には、内水氾濫の被害が拡大する可能性があります。

※ [東京都建設局 浸水予想区域図] → [浸水リスク検索サービス]

 建物

2016年2月竣工の中層RC造建物(地上8階建)です。施工会社は、準大手ゼネコンの「三井住友建設」です。
建物形状は、平面的にも立面的にも少しズレが見られますが、中層の建物ですし、地震時の際の建物損壊リスクは低いものと判断します。

 接面道路

北西側(幅員約11m)、東側(幅員約7m)、西側(幅員約8m)、南側(幅員約6m)の4本の区道と接面している4方路地です。
環八通りへのアクセスは容易であり、系統連続性は良好です。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いと判断します。

地域危険度調査

東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」によると、「桜丘5丁目」の地域危険度は“1”(※)となっており、災害に対して強い地域であるとされています。
※地域危険度は、5段階評価で1が最も安全であることを示しています。

周辺環境他

「警視庁犯罪情報マップ」の「全刑法犯発生数2022年累計」を見ると、桜丘5丁目は19件となっており、治安は“5段階で2番目に安全なレベル”となっています。
東側に小学校が隣接、北方に小田急線の高架が近接していますので、騒がしく感じる可能性があります。

 本マンションの総評

標高44mほどの台地です。
敷地の一部に浸水リスクが指摘されていますが、大きな影響はないでしょう。
2016年竣工の中層RC造建物であり、建物損壊リスクは低いと判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いと判断します。

表層地盤増幅率も悪くない台地に存する中層RC造建物であり、建物の損壊リスクは低いと判断します。浸水リスク及び火災リスクも低いので、防災力を“レベル5”とします。(5段階評価で5が最も安全)

≪注意事項≫
1. 本件評価は、不動産鑑定評価の手法に則ったものではありません。公開された情報のみを根拠とした「簡易評価」であり、実際に購入の判断をする際には、より詳細な調査が必要となります。
2. 本件評価の「リスク評価」は相対的なものです。防災上、“絶対に安全”といえる立地はありません。
3. 本件評価により損害や紛争が発生した場合でも、当社は責任を負いません。