【防災力:5】アデニウム武蔵小山

「東南海トラフ地震」「首都直下地震」等の大地震や、千年に一度といわれるような「スーパー台風」「線状降水帯豪雨」等の大水害等に遭遇しても、家族のと”財産を守ることのできる可能性が高い不動産であるか否かを簡易評価します。
災害に強い不動産は資産性も保たれます。
※建物が壊れたら資産性どころの話ではないので。

物件名 アデニウム武蔵小山

[所在地] 〒142-0063 東京都品川区荏原2丁目16−25

防災力 Level 5
地盤 []表層地盤増幅率が良好な台地
浸水 []浸水可能性の指摘なし
建物 []2001年竣工のSRC造地下1階地上10階建
火災 []接道状況及び系統連続性は概ね良好
※5段階評価で5が最も安全(判断基準はこちら)

 標高・地形

標高約26m~27mの「台地」です。周辺にも台地が広がる「高台の平坦地」です。
「液状化」「埋没谷」等の地盤ハザードエリアに該当しません。

※ [国土地理院地図] → [土地の成り立ち・土地利用] → [土地条件図]

 表層地盤増幅率

表層地盤の地震時の揺れの大きさを示す地盤増幅率は”1.41″です。
都区内では低い方の数値であり、地震の際の揺れが小さく抑えられる可能性が高い場所です。
※地盤増幅率が”1.8″以上だと、地盤が弱い(揺れやすい)とされます。推奨レベルは”1.6″以下です。

※ [J-SHIS Map(提供:防災科学技術研究所)] → [表層地盤]

近隣のボーリング調査

敷地内及び近隣の同地形(台地)エリアに、公開されたボーリング調査地点はありません。
少し離れていますが、東方及び南方にある同地形(台地)のボーリング調査地点の柱状図では、深度10mほどまでに柔らかい地層が混在しています。
※地層は、数メートル離れただけで大きく変わることがあるので、購入の際には、対象地の地盤調査報告書を取り寄せましょう。

浸水リスク

浸水可能性は指摘されていません。
※ [東京都建設局 浸水予想区域図] → [浸水リスク検索サービス]

 建物

2001年5月に竣工したどっしりとした形状のSRC造地下1階地上10階建です。施工会社は、スーパーゼネコンの「大成建設」です。
大地震の際の損壊リスクは低いものと判断します。

 接面道路

西側(幅員約6.5m)、南東側(幅員約4m)の2本の区道に接面しています。都道2号線へのアクセスは容易であり、系統連続性は良好と判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いと判断します。

地域危険度調査

東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」によると、「荏原2丁目」の地域危険度は”3”(※)となっており、災害に対して多少のリスクを感じる地域であるとされています。
しかし、当該マンションは、都道2号線にも近く、隣接地に木造住宅が密集しているという訳でもないので、災害リスクは低いと判断します。
※地域危険度は、5段階評価で”1”が最も安全であることを示しています。

周辺環境他

「警視庁犯罪情報マップ」の「全刑法犯発生数2022年累計」を見ると、荏原2丁目は10件となっており、治安は“5段階で1番安全なレベル”となっています。

 本マンションの総評

表層地盤増幅率の数値が比較的低い台地です。
浸水可能性は指摘されていません。
2001年竣工のどっしりとした形状のSRC造建物をスーパーゼネコンが施工しており、建物の損壊リスクは低いと判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いでしょう。

表層地盤増幅率の数値が比較的低い台地に建つ、どっしりとした形状のSRC造建物をスーパーゼネコンが施工しており、建物損壊リスクは低いでしょう。浸水リスク及び火災リスクも低いことから、防災力を“レベル5”とします。(5段階評価で5が最も安全)

≪注意事項≫
1. 本件評価は、不動産鑑定評価の手法に則ったものではありません。公開された情報のみを根拠とした「簡易評価」であり、実際に購入の判断をする際には、より詳細な調査が必要となります。
2. 本件評価の「リスク評価」は相対的なものです。防災上、“絶対に安全”といえる立地はありません。
3. 本件評価により損害や紛争が発生した場合でも、当社は責任を負いません。