【防災力:5】ザ・パームス世田谷桜

「東南海トラフ地震」「首都直下地震」等の大地震や、千年に一度といわれるような「スーパー台風」「線状降水帯豪雨」等の大水害等に遭遇しても、家族のと”財産を守ることのできる可能性が高い不動産であるか否かを簡易評価します。
災害に強い不動産は資産性も保たれます。
※建物が壊れたら資産性どころの話ではないので。

物件名 ザ・パームス世田谷桜


[所在地] 〒156-0053 東京都世田谷区桜1丁目27−32

防災力 Level 5
地盤 []表層地盤増幅率が比較的良好な台地
浸水 []浸水可能性の指摘なし
建物 []低層RC造建物
火災 []接道状況及び系統連続性は良好
※5段階評価で5が最も安全(判断基準はこちら)

 標高・地形

標高36m~38mの台地です。
「液状化」「埋没谷」等の地盤ハザードエリアに該当しません。

※ [国土地理院地図] → [土地の成り立ち・土地利用] → [土地条件図]

 表層地盤増幅率

表層地盤の地震時の揺れの大きさを示す地盤増幅率は“1.49”です。
都区内の武蔵野台地エリアでは低い方の数値であり、地震の際の揺れが小さく抑えられる可能性が高い場所です。
※地盤増幅率が”1.8″以上だと地盤が弱い(揺れやすい)とされます。推奨レベルは”1.6″以下です。

※ [J-SHIS Map(提供:防災科学技術研究所)] → [表層地盤]

【参照】高台立地が原則だが、高台でもダメな場所がある(J-SHIS Mapの見方)

近隣のボーリング調査

敷地内に公開されたボーリング調査地点はありません。
周辺にある調査地点の柱状図では、表層面は柔らかい地層ですが、深度10m過ぎにN値50超の支持層に到達します。
表層面が柔らかいので良い地盤とはいえませんが、支持層はさほど深くないので、マンション用地としては悪くない場所です。
※地層は、数メートル離れただけで大きく変わることがあるので、購入の際には、当該地の地盤調査報告書を取り寄せましょう。

浸水リスク

浸水可能性は指摘されていません。

※ [東京都建設局 浸水予想区域図] → [浸水リスク検索サービス]

 建物

2007年2月に竣工した低層RC造建物(地下1階地上5階建)です。施工会社は、準大手ゼネコンの「戸田建設」です。
低層RC造建物なので、建物損壊リスクは低いと判断します。

 接面道路

西側都道(幅員約20m~28m)、南側区道(幅員約6m~6.9m)、東側区道(幅員約6m)の3本の道路に接面している3方路地です。都道と接面しているので、系統連続性は良好です。
接道状況及び系統連続性に問題はないので、火災時の災害リスクは低いでしょう。

地域危険度調査

東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」によると、「桜1丁目」の地域危険度は“3”(※)となっており、災害リスクがそれなりにある地域であるとされています。
※地域危険度は、5段階評価で1が最も安全であることを示しています。

周辺環境他

「警視庁犯罪情報マップ」の「全刑法犯発生数2022年累計」を見ると、桜1丁目は5件となっており、治安は“5段階で1番安全なレベル”となっています。

 本マンションの総評

標表層地盤増幅率が比較的低い台地です。
浸水可能性は指摘されていません。
低層RC造建物であり、建物損壊リスクは低いでしょう。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いでしょう。

地盤増幅率が比較的低い台地に建つ低層RC造建物なので、建物損壊リスクは低いと判断します。浸水リスク及び火災リスクので、防災力を“レベル5”とします。(5段階評価で5が最も安全)

≪注意事項≫
1. 本件評価は、不動産鑑定評価の手法に則ったものではありません。公開された情報のみを根拠とした「簡易評価」であり、実際に購入の判断をする際には、より詳細な調査が必要となります。
2. 本件評価の「リスク評価」は相対的なものです。防災上、“絶対に安全”といえる立地はありません。
3. 本件評価により損害や紛争が発生した場合でも、当社は責任を負いません。