【防災力:5】パークホームズ吉祥寺グランテラス

「東南海トラフ地震」「首都直下地震」等の大地震や、千年に一度といわれるような「スーパー台風」「線状降水帯豪雨」等の大水害等に遭遇しても、家族の”命”と”財産”を守ることのできる可能性が高い不動産であるか否かを簡易評価します。
災害に強い不動産は資産性も保たれます。
※建物が壊れたら資産性どころの話ではないので。

物件名 パークホームズ吉祥寺グランテラス

[所在地] 〒177-0054 東京都練馬区立野町1−6

防災力 Level 5
地盤 []表層地盤増幅率が標準的な台地
浸水 []大きな浸水リスクなし
建物 []低層RC造建物
火災 []系統連続性は普通
※5段階評価で5が最も安全(判断基準はこちら)

 標高・地形

標高54mほどの台地に位置します。
「液状化」「埋没谷」等の地盤ハザードエリアに該当しません。

※ [国土地理院地図] → [土地の成り立ち・土地利用] → [土地条件図]

 表層地盤増幅率

表層地盤の地震時の揺れの大きさを示す地盤増幅率は”1.59~1.61″です。
都区内の武蔵野台地エリアでは標準的な数値であり、地震時の揺れが大きくなる可能性は低い場所です。
※地盤増幅率が”1.8”以上だと地盤が弱い(揺れやすい)とされます。推奨レベルは”1.6”以下です。

※ [J-SHIS Map(提供:防災科学技術研究所)] → [表層地盤]

【参照】高台立地が原則だが、高台でもダメな場所がある(J-SHIS Mapの見方)

近隣のボーリング調査

敷地内及び周辺の同地形(台地)に存する公開されたボーリング調査地点はありません。
※対象地や隣接地のボーリング調査の結果等が明らかになり地盤への影響が判明した場合には、地盤リスクの評価を見直す可能性があります。

浸水リスク

敷地の一部に約0.2mの浸水可能性が指摘されていますが、地形や標高から見て、敷地全体に大きな影響はないものと判断します。
※想定を超える大雨が降った場合には、内水氾濫の被害が拡大する可能性があります。

※ [東京都建設局 浸水予想区域図] → [浸水リスク検索サービス]

 建物

2009年10月竣工の低層RC造建物(地下1階地上4階建)です。施工会社は、スーパーゼネコンの「大林組」です。
スーパーゼネコンが施工した低層RC造建物なので、損壊リスクは低いものと判断します。

 接面道路

南西側区道(幅員約3.6m)、北東側区道(幅員約4.7m)、東側私道の3本の道路に接面する3方路地です。接道部分では、敷地後退をして歩道を整備しています。
周辺に細街路が多い地区ですが、片側一車線が整備された道路に比較的容易に接続できるので、系統連続性は普通とします。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いと判断します。

地域危険度調査

東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」によると、「立野町」の地域危険度は“2”(※)となっており、災害に比較的強い地域であるとされています。
※地域危険度は、5段階評価で1が最も安全であることを示しています。

周辺環境他

「警視庁犯罪情報マップ」の「全刑法犯発生数2023年累計」を見ると、立野町は11件となっており、治安は“5段階で1番安心なレベル”となっています。
東京電力の鉄塔が敷地の南東側に隣接し、送電線が敷地の真上を通っています。電磁波に敏感な方は注意が必要です。

 本マンションの総評

表層地盤増幅率が標準的な台地です。
大きな浸水リスクはないでしょう。
スーパーゼネコンが施工した低層RC造建物なので、建物損壊リスクは低いと判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いと判断します。

表層地盤増幅率が標準的なレベルの台地に位置し、特段指摘するようなリスクが存在しないので、大きな地盤リスクはないであろうと推察します。その他のリスクも低いので、防災力を“レベル5”とします。(5段階評価で5が最も安全)

≪注意事項≫
1. 本件評価は、不動産鑑定評価の手法に則ったものではありません。公開された情報のみを根拠とした「簡易評価」であり、実際に購入の判断をする際には、より詳細な調査が必要となります。
2. 本件評価の「リスク評価」は相対的なものです。防災上、“絶対に安全”といえる立地はありません。
3. 本件評価により損害や紛争が発生した場合でも、当社は責任を負いません。