【防災力:5】パークホームズ上板橋ヒルトップレジデンス

「東南海トラフ地震」「首都直下地震」等の大地震や、千年に一度といわれるような「スーパー台風」「線状降水帯豪雨」等の大水害等に遭遇しても、家族の”命”と”財産”を守ることのできる可能性が高い不動産であるか否かを簡易評価します。
災害に強い不動産は資産性も保たれます。
※建物が壊れたら資産性どころの話ではないので。

物件名 パークホームズ上板橋ヒルトップレジデンス

[所在地] 〒174-0064 東京都板橋区中台3丁目4−8

防災力 Level 5
地盤 []表層地盤増幅率が優良レベルの台地
浸水 []浸水可能性の指摘なし
建物 []全体的にどっしりとした形状の建物
火災 []接道状況及び系統連続性は良好
※5段階評価で5が最も安全(判断基準はこちら)

 標高・地形

標高約33m~34mの台地に位置します。
「液状化」「埋没谷」等の地盤ハザードエリアに該当しません。

※ [国土地理院地図] → [土地の成り立ち・土地利用] → [土地条件図]

 表層地盤増幅率

表層地盤の地震時の揺れの大きさを示す地盤増幅率は”1.3″です。
都区内で優良レベルであり、地震の際の揺れが小さくなる可能性が高い場所です。
※地盤増幅率が”1.8”以上だと地盤が弱い(揺れやすい)とされます。推奨レベルは”1.6”以下です。

※ [J-SHIS Map(提供:防災科学技術研究所)] → [表層地盤]

【参照】高台立地が原則だが、高台でもダメな場所がある(J-SHIS Mapの見方)

近隣のボーリング調査

敷地内に公開されたボーリング調査地点はありません。
南西側隣地の小学校敷地内にある調査地点では、
表層面にN値1の非常に柔らかい地層が混在し、深度15mほどまでN値10未満の少し柔らかい地層が続きます。
深度18mほどで支持層レベルの地層になりますが、深度25m超でN値40未満の地層となるようです。
深度25mまでしか表記がなく、支持層の深さは把握できません。
周辺の調査地点の中には、支持層に深度15mほどで到達する地点もあります。
南西側の地点では、表層面が柔らかく、支持層も深いので、マンション用地として良い場所とはいえませんが、周辺には、さほど悪いと思えない地点もあるので、この結果のみで防災力レベルを下げるほどのマイナスはないものと判断します。
※地層は、数メートル離れただけで大きく変わることがあるので、購入の際には、当該地の地盤調査報告書を取り寄せましょう。

浸水リスク

浸水可能性は指摘されていません。

※ [東京都建設局 浸水予想区域図] → [浸水リスク検索サービス]

 建物

2003年10月竣工のRC造地上11階建です。施工会社は、マンション建設を多く手掛ける「木内建設」です。
全体的にどっしりとした形状の建物なので、建物損壊リスクは低いと判断します。

 接面道路

西側区道(幅員約9.4m~10.6m)、北西側区道(幅員約4.2m~4.4m)、北東側区道(幅員約3.3m~4m)、南西側区道(幅員約3m~3.4m)、西側私道の5本の道路に四方を囲まれた4方路地です。区道との接道部分では、敷地後退をして歩道や広場を整備しています。
西側接面区道は、片側一車線が整備された道路であり、幹線道路との接続に問題がないので、系統連続性は良好と判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はないので、火災時の災害リスクは低いと判断します。

地域危険度調査

東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」によると、「中台3丁目」の地域危険度は“1”(※)となっており、災害に強い地域であるとされています。
※地域危険度は、5段階評価で1が最も安全であることを示しています。

周辺環境他

「警視庁犯罪情報マップ」の「全刑法犯発生数2022年累計」を見ると、中台3丁目は31件となっており、治安は“5段階で3番目のレベル”となっています。

 本マンションの総評

表層地盤増幅率が優良レベルである台地に位置します。
近隣のボーリング調査はあまり良い結果ではありませんが、周辺には、さほど悪いと思えない地点もあります。
浸水可能性は指摘されていません。
全体的にどっしりとした形状の建物なので、建物損壊リスクは低いと判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いと判断します。

近隣のボーリング調査はあまり良い結果ではありませんが、周辺にはさほど悪くない地点もあります。地形的にも、表層地盤増幅率が優良レベルの台地に位置することから、大きな地盤リスクはないと判断します。その他のリスクも低いので、防災力を“レベル5”とします。(5段階評価で5が最も安全)

≪注意事項≫
1. 本件評価は、不動産鑑定評価の手法に則ったものではありません。公開された情報のみを根拠とした「簡易評価」であり、実際に購入の判断をする際には、より詳細な調査が必要となります。
2. 本件評価の「リスク評価」は相対的なものです。防災上、“絶対に安全”といえる立地はありません。
3. 本件評価により損害や紛争が発生した場合でも、当社は責任を負いません。