【防災力:5】パークスクエア成増

「東南海トラフ地震」「首都直下地震」等の大地震や、千年に一度といわれるような「スーパー台風」「線状降水帯豪雨」等の大水害等に遭遇しても、家族の”命”と”財産”を守ることのできる可能性が高い不動産であるか否かを簡易評価します。
災害に強い不動産は資産性も保たれます。
※建物が壊れたら資産性どころの話ではないので。

物件名 パークスクエア成増

[所在地] 〒175-0094 東京都板橋区成増2丁目32−15

防災力 Level 5
地盤 []表層地盤増幅率が優良レベルの台地
浸水 []浸水可能性の指摘なし
建物 []2005年竣工の低層RC造建物
火災 []系統連続性は普通
※5段階評価で5が最も安全(判断基準はこちら)

 標高・地形

標高29mほどの台地に位置します。
「液状化」「埋没谷」等の地盤ハザードエリアに該当しません。

※ [国土地理院地図] → [土地の成り立ち・土地利用] → [土地条件図]

 表層地盤増幅率

表層地盤の地震時の揺れの大きさを示す地盤増幅率は”1.24~1.25″です。
都区内で優良レベルであり、地震の際の揺れが小さくなる可能性が高い場所です。
※地盤増幅率が”1.8”以上だと地盤が弱い(揺れやすい)とされます。推奨レベルは”1.6”以下です。

※ [J-SHIS Map(提供:防災科学技術研究所)] → [表層地盤]

【参照】高台立地が原則だが、高台でもダメな場所がある(J-SHIS Mapの見方)

近隣のボーリング調査

敷地内に公開されたボーリング調査地点はありません。
北西方にある調査地点では、表層面に問題はなく、支持層は深度18m超のようです。
南方にある調査地点では、表層面は柔らかい地層で、支持層は深度17m超のようです
東方にある調査地点では、表層面は柔らかく、支持層も深度23mより深いようです。
表層面は柔らかい可能性があり、支持層もそれなりに深いと思われるので、地盤が良い場所とはいえません。ただ、これ単独で全体的な防災リスク評価を下げるほどのリスクは感じません。
※地層は、数メートル離れただけで大きく変わることがあるので、購入の際には、当該地の地盤調査報告書を取り寄せましょう。

浸水リスク

浸水可能性は指摘されていません。

※ [東京都建設局 浸水予想区域図] → [浸水リスク検索サービス]

 建物

2004年4月竣工の低層RC造建物(地上5階建)です。施工会社は、スーパーゼネコンの「清水建設」です。
スーパーゼネコンが施工した低層RC造建物なので、建物損壊リスクは低いと判断します。

 接面道路

東側(幅員約4m~5.6m)、北西側(幅員約4.2m~4.7m)の2本の区道に接面する2方路地です。接道部分では、敷地後退をして歩道を整備しています。
幹線道路まで、直線的にアクセスできる道路はないので、系統連続性は普通と判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はないので、火災時の災害リスクは低いと判断します。

地域危険度調査

東京都の「地震に関する地域危険度測定調査」によると、「成増2丁目」の地域危険度は“2”(※)となっており、災害に比較的強い地域であるとされています。
※地域危険度は、5段階評価で1が最も安全であることを示しています。

周辺環境他

「警視庁犯罪情報マップ」の「全刑法犯発生数2022年累計」を見ると、成増2丁目は55件となっており、治安は“5段階で最悪レベル”となっています。

 本マンションの総評

表層地盤増幅率が優良レベルの台地です。
浸水可能性は指摘されていません。
スーパーゼネコンが施工した低層RC造建物なので、建物損壊リスクは低いと判断します。
接道状況及び系統連続性に問題はなく、火災時の災害リスクは低いと判断します。

表層地盤増幅率が優良レベルの台地に位置するので、大きな地盤リスクはないと判断します。スーパーゼネコンが施工した低層RC造建物なので、建物損壊リスクも低いでしょう。その他のリスクも低いので、防災力を“レベル5”とします。(5段階評価で5が最も安全)

≪注意事項≫
1. 本件評価は、不動産鑑定評価の手法に則ったものではありません。公開された情報のみを根拠とした「簡易評価」であり、実際に購入の判断をする際には、より詳細な調査が必要となります。
2. 本件評価の「リスク評価」は相対的なものです。防災上、“絶対に安全”といえる立地はありません。
3. 本件評価により損害や紛争が発生した場合でも、当社は責任を負いません。